副作用報告を取り巻く状況
製薬業界は、これまで経験したことのないパラダイムシフトに直面しています。
医薬品開発は、従来の低分子医薬品から高分子(バイオ)医薬品へと、
創出される新薬の種類は多様化し、新たなフェーズに入っています。
このような状況のなか、副作用報告業務では、規制要件の高度化により、
報告件数の増加や1件あたりの作業負荷が増える一方で、
業務を担当する安全管理統括部門は、間接部門としてコストの削減を迫られており、
業務の効率化がより一層必要になっています。
自社内に限らず、国内・海外の提携先やCROとの連携等、
業務プロセスが複雑化するなか、限られた要員で期限内に報告することが求められており、
副作用報告業務に対する施策の実施が急務となっています。
副作用報告×ミュートス
本製品を開発するきっかけとなったのは、
営業支援システムを導入している企業様からお声がけ頂いたことでした。
複雑化する業務、求められる豊富な知識、限られたリソース等、
副作用報告業務の実情は、想像以上に厳しいものでした。
本製品は、そのような副作用報告業務に携わっている方々の
負荷を軽減するためのシステムです。
担当者の方々の負担を減らし、業務を改善すること、
それによって、企業様自体が改めて評価され信頼されることを目指し、
本製品を通じて皆様の業務をサポートしつづけます。
医薬品業界に特化した専門集団
株式会社ミュートスは、2006年8月に創業し、医薬品産業における分野において、
システム開発を通じ、様々な企業のニーズにお応えできる独創的なサービスを提供しています。
主力製品として、MR向け営業支援システムや
学術文献著作物・プロモーション資材管理サービス(Alco Cloud)、
医療従事者向けキュレーションサービス(Curasaw)があり、
2019年5月、新たに『副作用情報収集管理システム(MESICOT)』がラインナップに加わりました。
今後も医薬品産業における事業ドメインをコア事業と位置付け、
お客様の「すべての発展に貢献する」ことで成長し続ける企業となることを目指します。